2010年10月29日金曜日

ミミガーと紹興酒

ダカールに昨日まであがってました。
セネガル協力隊30周年の記念式典があったので。

僕は、セネガルダンスのジャンベメンバーとして参加。

ダンスメンバーは隊員6人、ジャンベメンバーは僕とセネ人3人。

ダンス中のジャンベのリズムは決まっているが、ダンスとダンスの間の間奏などは完全に彼らの気分。
打ち合わせをしてもほとんど意味がない。
自分が普段習っているジャンベの先生ならまだしも、普段は一緒に叩くことがない人たち。

だから、ぶっつけ本番よりもたちが悪い。
本番に彼らに合わせてその場でリズムを考えて叩かないといけない。
そんなキャパ、僕には当然あるはずもなく、、、


ジャンベメンバーの一番の見せ場は間奏のときだが、そのときが一番不安要素が多く、自信をもって叩けなかったな。


なんとかやりきったが、お世辞にもよく頑張ったとはいえない。
もっとうまくならないとな。

モチベは上がった。


打ち上げは最高に楽しかった。
中華料理店は中国語に堪能な人と行くにかぎる。

今日のオヤスミ
♪ただひとつだけ伝えたいこと
かりゆし58

2010年10月21日木曜日

映画祭~残念編~

映画を見ることが全くできないのがセネガル人。
そもそも映画を見るマナーというものを知らない。
携帯をいじくるは、入退出するは、やりたい放題。
集中して見ることができない。

結局最後まで見ていたのは、一番人が多い時の半分以下。
「一番人が多い時」というのは、始まった当初も人が少なかったため。
時間通りに始めるということもままならない。
それがセネガル。

来てくれたお客さんの何割の人があの映画を理解できたのだろう?
フランス語の字幕だったので、フランス語が読めない人には難しかっただろうな。

だけど、
話の内容が分からなければ、途中で帰るのか?
何か他に用事があったから帰ったのだろうか?


最後まで見てくれて、映画の感想を熱く語ってくれる人もいるんだけどな。


今日のオヤスミ
♪Harpe
Overground Acoustic Underground

2010年10月19日火曜日

映画祭~感動編~

今日は僕の任地カオラックで、大使館主催の映画祭があった。
会場は、いつもジャンベを習っている文化センター。
映画を見るのは1年ぶり。
と思いきや、モロッコで見たので、3か月ぶりだ。
上映作品は2007年の作品で、「夕凪の街、桜の国」。
原爆の傷痕を背負った戦後と現代に生きる2人の女性の物語。
被爆によって受けた病気は、世代を越え、現代まで依然として残っているということを家族愛を中心に描かれていたと思う。
想像していたほどシリアスではなく、頭をそれほど使わなくても見れる作品だった。

なんと驚いたことに、プロジェクターを使ってDVDの映像を流すのではなく、映写機を使ってフィルムの映像を壁いっぱいに流していた。
さすが大使館。ちゃんとしたルートを通していることの証でしょう。

間近で聞こえる映写機のカラカラと回る音と麻生久美子の涙、こんな感動は二度と味わえない気がする。


今日のオヤスミ
♪五日はまた雪
LOW IQ 01

2010年10月15日金曜日

ミラーの法則

昨日久しぶりに中学校からの仲の友達とスカイプした。

そいつはもう社会出てて、俺より全然大人。
もともとしっかりしてるんやけど、本当に芯のある奴。

そんな彼女に言われました。
「出会いは鏡」だと。
「類は友を呼ぶ」と言うけど、それに近い言葉だと思う。

自分が成長しないと素晴らしい人間とは巡り合えない、と。

確かにそんな気もする。偶然の出会いには限界がある。
やっぱり人脈なのかな。

すべては自分に返ってくる。

自分が変われば、周りが変わる。


今日のオヤスミ
♪BREAKTHROUGH
GRAPEVINE

2010年10月13日水曜日

回り諄い

セネガル人ともめるのはだいたいお金のこと。

今日もひと悶着あった。ジャンベの先生(パップ)と。

今まで習ってきた日本人はパップのチームの一員という理由から、全く授業料を払ってなかった。

でも、ちょうど一年ぐらい前(俺がカオラックにくる前)にそのチームが分裂して、パップが1人になった。
それに加えて、彼の家庭の事情から、お金を払うことに。
今まで払ってなかった日本人は今後も払わなくていいけど、俺はこれから習うから払うことになった。

まあそれはいい。事情も事情だし、今まで払ってきてないことのほうがおかしいと思うから。

許せないのは最近になって、そのお金を釣り上げようとすること。
しかも、遠まわしに言ってくる。

お金の話を切り出しながら、こちらの同情を買おうとしているとしか思えないような話を持ち出し、相手の様子を伺いながら、こちらがもう一度お金の話を切り出すのを待つ。
これが彼の常套手段。


話が的を得ないし、「結局どうしてほしいの?」と聞いても曖昧にしか答えない。
話の流れから、わかりきっていることにも関わらず。

はっきり言ってくれれば、気持ちよくお金を少し多めにあげてもいいのに、ねちっこく言ってくるから、こっちも渋ってしまう。
あー回り諄い。


お金のことでとやかく言うなら、それに見合ったいいサービスをしようという気持ちをもってほしい。

マルシェで必至に客引きするぐらいなら、いやでも客の目に止まるようないい商品を仕入れて欲しい。
タクシーの交渉なら自分のタクシーは少々高いがこういう利点があると言える何かをもって欲しい。


少し話がそれたな、いけないいけないパップになるところだ。

revenons à nos moutons.


今日のオヤスミ
♪ループ&ループ
アジアン・カンフー・ジェネレーション

2010年10月11日月曜日

再始動!

アフリカ心象スケッチ復活しました!

あと残り1年(もう折り返し。早いなー)、気持ちも新たに心機一転、日々の出来事を綴っていきたいと思います。


今日のオヤスミ(nkj、ぱくったからw)

♪You've Got A Friend 
Donny Hathaway