友達の結婚式で、フォアグラを茄子と勘違いして食べました。
kojiです。
声だけで言ったら一番好きな女優、長澤まさみがヒロイン役の声優を務める、いまさら感たっぷりの「コクリコ坂から」を見に行きました。
お客さんは僕入れて3人。友人、僕、そして赤チェックの下にロンTを着こなす50ぐらいのおっさん。
そんな木曜の昼さがり。
家族に愛想つけられて、パチンコで勝ったけど、虚しくて、ふと看板みたら「コクリコ坂から」が目に入ったので、小さいころ「トトロ」を親父とみたなーなんて回想にふけってたら、見たくなってきた。
そんな感じかな?
と妄想してみたり。
茄子はおお間違いでしたが、こっちは大正解でした。
長澤まさみがサブタイトルにあるように
「私のこと嫌いになったの?」
なんて言ってるんですよ!!!
(もちろんこれ以上は発言を控えます)
目つぶってもっかい聞きたい。
昔、「さくぅ」とかすれた声で森山未來に抱きつくシーンが好きでセカチュウのDVDボックスを買いました。
それはさておき、「コクリコ坂から」、内容もよかった。
もう鳥肌ビンビン。宮崎作品はメッセージ性が強い。素直にそういう映画が大好きです。
特に今回はストレート。もののけバリに真っ直ぐ訴えかけてくる。
見てない人はぜひ!内容にも触れたいですが、なんせまだ公開中なので。
最寄の映画館は明日が終映日でしたが笑
なかなか言えないだろうと言うのはサブタイトルも叱り。
でも、もう一つあるんです。
それはつい先日、関東の友人、お世話になった人たちに挨拶に行った時のこと。
大学2~3年のとき、週4ぐらいでスケボースノボーサーフィンのお店に通ってました。
で、今回の旅行でそこの店に挨拶に行った時のこと。
くだらない話から震災の話、そしてくそ真面目な話になりました。
なんで大量の商品やサービスをこの世に生み出さなくてはならないのか、と。
そこそこの収入があれば、それでいいじゃん。
お金はあるけど、自由な時間がない。
社会に目を向けるならば、便利なモノやサービスであふれかえってるけど、物質的な豊かさと引き換えに、精神はボロボロ。
自殺者も相変わらず年間数万人。
なーんて話をしてました。
しかも、セネガルっていう全く違う世界の話を織り交ぜるもんだから、面白いってなんの。
技術移転や、開発って必要か?っていう話にもなりました。
話が尽きないので、端的に言うと、
病院を作れば、医療環境が整う、雇用が生まれる、現地の人の収入につながる。
でもそれによって時間的な拘束が生まれる。
セネガルでは、自分が健康で、家族が幸せ。この二つが満たされていればそれでよし。
極端だけど。
お金は二の次。金持ちが貧乏な人に施しを与えるのが文化であり、宗教であるから、お金がなくても食ってける。
収入が増えることと、家族と過ごす時間が減ること。
天秤にかけること自体が日本人の感覚では理解しずらいけど、きっとセネガル人は悩むと思う。
難しいなーと二人で悩んでみました。
まがりなりにも、毎年どんどん新しい商品が出るような小売業を営んでる店長の口から、「そこそこの道具があれば、横乗りスポーツ楽しめるのに」
という言葉が出たときはすごく考えさせられました。
それが、言いたかったことの一つ。
今日のオヤスミ
♪二度寝のサンバ
誰か知らないけど、NHKのクインテッド見てから頭ん中でずっとリピートしてる