2011年12月27日火曜日

電車で寝るのはもったいない~靴下は二重~

“Mens sana in corpore Sano”
(健全な精神は健全な身体に宿る)

腰痛が治りません、kojiです。


めっきり寒くなりました。

雪が降り始めて、久しぶりの雪景色に感動してます。

雪が積もった朝、家から見える山の景色が本当にきれい。外に出た時の空気(しっとりしてる)、においは幼少期のときのそれのまんま。

日がさしたときの雪景色なんて格別です。

セネガルにはない四季。日本人でよかった。寒いけど。


突然ですが、最近テンション上がった景色ランキング発表!!!

1位(いきなり)
いつもの河川敷ランニングコースを走っていたときのこと、ゴール間近でタイミング良くSuperflyの「My Best Of My Life」が流れて、太陽の光が水面に反射され、ススキの穂にその光が当たってたとき。

2位
いつもの河川敷ランニングコースを走っていたときのこと、雪が降った次の日で、空気が澄んでたので、いつもは見えない遠くの山まで見れたとき。(気持よかったので調子こいていつも以上に走って腰を痛めた)

3位
最近月2の頻度で電車で京都に行くのですが、東山トンネルを越えて、京都に入ると景色ががらっと変わるんです。雪景色が一変、快晴で紅葉終わりかけの東山を一望できたとき。



プロフィールをちょっと編集したのですが、バイブルを紹介します。

「ROVERING TO SUCCESS」

これは1世紀ほど前の本なんですが、大学時代に知り合った神奈川のボーイスカウトの指導者から紹介してもらいました。

若者が男らしさを身につけるために、障害となるものが5つあり、それらが障害となる理由について書かれてます。

どうあるべきかについて書かれているわけではなく、これらには気をつけなさいという事柄別に章が構成されてます。


なぜ、それらが障害となるかというと、





「自然の神秘に感動できなくなるから。」とのこと。





今日のオヤスミ
♪My Best Of My Life
Superfly

2011年12月8日木曜日

ストレスフルな社会~腹が痛いし腰も痛い~

友達がFACEBOOKにあげていた曲が、自分がセネガルでよく聴いてた曲で、セネガルのことを思い出して懐かしんでみたり。


kojiです。


先週末、先輩隊員の中でも頼れる人、上司にしたい人、おもしろい人No.1の呼び声の高い(2011年koji調べ)Yさんの職場、兵庫県の養父に行ってきました!

夕方に着いて、次の日の昼までしか居られなかったのですが、鍋食ってお酒しこたま飲んで、温泉入って、東洋のマチュピチュ見に行って、と最高の時間でした。

Yさんのつっこみはめっちゃするどくっておもしろい。

2日間通して笑いっぱなしでした。

そのせいか、腹は痛かったのですが、腰も痛くなって、今も立ち上がったり座ったりするときは関取ばりにゆっくり。

これがセネガルじゃなくってよかったとつくづく思う。病院いこ。


で、その次の日。

ラジオの収録がありました。


「一時間程度です」と聞いていたんですが、終わってみれば2時間半。

別にいいけど、、、


やっぱり腹が立つ。


終わってから、収録時間が長くなったことに対するお詫びの言葉もないし、謝礼も一切なし。

ボランティアだけど、交通費ぐらいだせよ!っていうケチな発言でしたーーー

すごく気持いインタビューだったら、こんな気持ちにはならなかったんだろうけどね。


インタビューしてくれた子も面白くなかったと思う。


というのも、ラジオ局の人はなぜか4人もいて、その中にドンがいたのです。


仕事にシビアで、できる女オーラ全開のアラフォー。



最初にあいさつしたときから、その場の空気を征服する人だなーと感じました。


収録の前にヒアリングがあって、セネガルの話と自分の活動の話をしたんですが、それがかれこれ1時間ほど。

アラフォーが僕に質問して、他3人がひたすらメモる。

その後収録スタート。


アラフォーが質問してくるのかなーと思ったら、

一番若そうな人(同じ年ぐらい)がインタビュアー。


メモを見ながら質問を考え、アラフォーの視線を背中にビンビンに感じながら、対話を進める。


俺も、うまく答えないとと、ぎこちなくなる笑。これは僕の責任だ。


収録を何度も中断しては、僕のいる目の前で

「ちょっと質問が一問一答になってるわよ!」「その話にふれないでどうするの?!」

と、お叱りの言葉が入る。


「僕がもうすこし、話を膨らませた方がいいですか?」なんて、少し気ををつかうも、


「いや、こちらの問題なんです!!」

と突っぱねられる。


もう最後の方はその人泣きそうなぐらい顔真っ赤。



後味の悪い収録でした。



今日のオヤスミ
♪僕が一番欲しかったもの
槙原敬之

2011年11月30日水曜日

あっけないラジオ収録にがっかり~タオルは6回パンパンする~

母ちゃんから「タオルを干す前に6回パンパンして。そしたら、ふかふかなるんやって」
と言われて、毎朝洗濯してパンパンするのが日課です。

家事手伝い、kojiです。


ラジオ局行ってきましたー

タイトルにもあるように、こんなもんなの!?っていうぐらいあっけなかったです。


まず、待ち合わせから収録までも早かった。


9時10分に駅前でJICAの担当者の車に乗せてもらってラジオ局へ。

僕は生放送ってことも知らず、「はぃ??」と。

しかも9時半からって言うもんだから、ほんとびっくり。

来週のラジオ出演は録画って聞いてたので、今回も同様かと思ってました。


で、少し待たされてそのまま収録でした。



打ち合わせはほぼゼロ。


収録室入って、進行役のHさんとそこで初めて会う。


ぱっと見は、

お酒のんできました?っていうぐらい顔が赤くって陽気なおっさん。



ちょっと話したら、

「はい、いきまーす」と。



本番入ったら、声のトーンはあがるし、プロやなーって思いました。

当たり前か。

10分もないぐらいだったんですが、本当に長かったです。ちょー緊張しました。

内容は基本的な青年海外協力隊事業の話から始まり、セネガル紹介、活動紹介、今後の進路といったもの。

Hさんの質問の仕方はとてもうまい。もっと話をしたくなるような聞き方をしてくる。

もっと話をしたかったし、Hさんのトーク術を教えてもらいたかった。

言葉を巧みにあやつる人は女もあやつる。これほんと。


Revenons à nos moutons

僕が出演したラジオ番組は、国際交流事業を扱ってる協会がもってる番組。

だからそこのラジオ局は広報させてあげてるっていう立場なんですかね?

お客として扱ってる感じは全然ないし、終わったらすぐに、お疲れ様でしたー、

となりました。



どうしたら日本語がうまくなりますかっていう質問したかったのにできなかった。




今度しよ。



明日は中学校でセネガル隊員OG、Eさんの講座の見学、手伝い。


思う存分足を引っ張ります。



今日のオヤスミ
Mon Coeur Mon Amour 
Anaïs

2011年11月17日木曜日

ここでそれ聞いちゃうんだ。テンパる俺~カーネルおじさんとC・Wニコルを足して2で割ったおじさんにからまれる~

今まで宗主国のことを「しゅうしゅこく」って呼んでました。
「そうしゅこく」って読むんですね。
県や市の帰国表敬で堂々と博識ぶって話をしてました。

ああ恥ずかしい。

そもそも、周りの人間は間違いだと気づいていたのか?

偉い人たちだし気付いてたけど、立場上言えなかったんだろうな。

間違いを訂正してくれる、そんな人間がそばにいて欲しいものです。

やっぱり年上の女性かな。。。

kojiです。




前置き長くてすいません。

青森、北海道旅行の次の日に県の表敬、翌日に市の表敬がありました。

市の表敬のとき、ローカル新聞の記者が取材に来ました。

何でもローカル新聞の中では発行地域において、そのローカル新聞の購読率が全国2位らしい。

要はA新聞や、Y新聞よりも読まれてる、地元密着型の新聞。


一通り市長との話が終わると、その記者が質問攻め。

「なぜセネガルに行ったのか?どんな活動をしていたのか?」

といった話に始まり、

「セネガルの教育の問題は?どうして情操教育なのか?」

とめちゃくちゃ突っ込んでくる。

「ははぁ・・・・」

市長や、JICAの支部長もいる前での質問攻め。

答えはするものの、言葉を用意してなかったため、うまく話せずに終わる。

自分の準備不足が露呈され、後悔だけが残りました。


情けない。


今後、ラジオの出演が2本、学校での講演依頼もいくつかあるので、「伝える」という技術を磨きたいと思います。


話は変わりますが、新幹線に乗った時のこと。

隣に座ったおじさんが、赤チェックシャツに釣りするときのベスト、太めのジーパンというC・Wニコルばりの格好(あくまでイメージ)で、顔はカーネルおじさんに真っ黒のグラサンかけました、という出で立ちでした。

そのおっさん、座るやいなやビールを販売員から買って2本飲み(朝10時ごろ)、パソコンを開いて英語のスライドを修正し始めるじゃないですか!

「なかなかおいしいね、このビール。」とかいって販売員の女の子にからむし、こいつはもしやすごいおっさんか?はたまたただのエロじじいか?と音楽を聴きながらおじさん側をチラチラと見る俺。

トイレに行きたくなりイヤホンを外すと、

「旅行?」

とタイミングを計らったように話かけてくる。

キターーーーーと思うも、面倒なことになりそうなので

「はい」とそっけない回答をする。

すると

「どこまで?学生?」

と話を膨らませようとする。

腹をくくるしかないと思い、セネガルから帰国したこと、大学時代のことなどの話をする。

おっさんは俺のことをいたく気に入ったのか、作業してたプレゼンを俺に発表してくる始末。

最初は適当に相槌を打ってましたが、実はすごい人でした。

もともとアメリカの大学教授で、今は退官されて全世界を旅行しているらしい。

今回は日本の大学で講演があって日本に来たのだとか。

アメリカに40年以上住んでるというから、格好で判断した僕もあながち間違いではありませんでした。


別れ際、名刺を差し出してくれて、アメリカに来るときはぜひ連絡をくださいと。


人との出会いっていろんなところにあるもんですね。





今日のオヤスミ
♪とまどいながら

2011年11月11日金曜日

推定五十路のマダムから逆ナンされる~北海道はでっかいどう~

北海道の列車(道民は電車と呼ばないらしい)には、
座席の前に切符を挟むスペースがある。

へへへへへへへへっへーーーー

kojiです。


先週、青森と北海道行ってました。協力隊の友達に会いに。

フランス語もなまっているS君、協力隊のアイドルRさん、そして同期のY。

朝市行ったり、カヌーしたり、美術館行ったり、温泉入ったりと本当に素敵な旅でした。

そしてご当地のおいしいものをたらふく食べました。ホヤうまかったーーー。



行きのフェリーの中でのこと。

一人だったので、一番安い16人雑魚寝の部屋の切符を買いました。

で、いざ部屋に入ると、老夫婦と奥さまと僕の4人。


荷物を整理して、フェリー内を探検しようと思い、部屋を後にしようとすると、その人から声をかけられました。

「あのー・・・・・お一人ですか?」と。


「そうです。友人に会いに行くんです。」と返答。


すると、何か言いたそうだけど、しばらくの沈黙が続き


「一緒に卓球しませんか」と。


はきはきと「やろうよ!」って言ってくれればいいのに、声のかけ方がなんとも言えずリアル。


丸一日フェリーの中だし暇なので、OKしたら、

「ごめんねーこんなおばちゃんと一緒に遊んでもらうなんて悪いねーー」とめちゃくちゃ上機嫌。



でも結局やりませんでしたww


約束の時間に部屋に戻るとおばちゃん爆睡してたので。



なんとも苦い体験でした。


今日のコンニチハ(まだ昼すぎなので)
♪Beautiful days




2011年10月28日金曜日

思ってても言えないことを素直に言う~「私のこと嫌いになったの?」~

友達の結婚式で、フォアグラを茄子と勘違いして食べました。

kojiです。


声だけで言ったら一番好きな女優、長澤まさみがヒロイン役の声優を務める、いまさら感たっぷりの「コクリコ坂から」を見に行きました。

お客さんは僕入れて3人。友人、僕、そして赤チェックの下にロンTを着こなす50ぐらいのおっさん。

そんな木曜の昼さがり。

家族に愛想つけられて、パチンコで勝ったけど、虚しくて、ふと看板みたら「コクリコ坂から」が目に入ったので、小さいころ「トトロ」を親父とみたなーなんて回想にふけってたら、見たくなってきた。

そんな感じかな?

と妄想してみたり。


茄子はおお間違いでしたが、こっちは大正解でした。


長澤まさみがサブタイトルにあるように


「私のこと嫌いになったの?」


なんて言ってるんですよ!!!

(もちろんこれ以上は発言を控えます)


目つぶってもっかい聞きたい。



昔、「さくぅ」とかすれた声で森山未來に抱きつくシーンが好きでセカチュウのDVDボックスを買いました。


それはさておき、「コクリコ坂から」、内容もよかった。

もう鳥肌ビンビン。宮崎作品はメッセージ性が強い。素直にそういう映画が大好きです。


特に今回はストレート。もののけバリに真っ直ぐ訴えかけてくる。


見てない人はぜひ!内容にも触れたいですが、なんせまだ公開中なので。

最寄の映画館は明日が終映日でしたが笑



なかなか言えないだろうと言うのはサブタイトルも叱り。

でも、もう一つあるんです。

それはつい先日、関東の友人、お世話になった人たちに挨拶に行った時のこと。




大学2~3年のとき、週4ぐらいでスケボースノボーサーフィンのお店に通ってました。

で、今回の旅行でそこの店に挨拶に行った時のこと。



くだらない話から震災の話、そしてくそ真面目な話になりました。

なんで大量の商品やサービスをこの世に生み出さなくてはならないのか、と。

そこそこの収入があれば、それでいいじゃん。

お金はあるけど、自由な時間がない。

社会に目を向けるならば、便利なモノやサービスであふれかえってるけど、物質的な豊かさと引き換えに、精神はボロボロ。

自殺者も相変わらず年間数万人。


なーんて話をしてました。

しかも、セネガルっていう全く違う世界の話を織り交ぜるもんだから、面白いってなんの。


技術移転や、開発って必要か?っていう話にもなりました。

話が尽きないので、端的に言うと、


病院を作れば、医療環境が整う、雇用が生まれる、現地の人の収入につながる。

でもそれによって時間的な拘束が生まれる。


セネガルでは、自分が健康で、家族が幸せ。この二つが満たされていればそれでよし。

極端だけど。


お金は二の次。金持ちが貧乏な人に施しを与えるのが文化であり、宗教であるから、お金がなくても食ってける。


収入が増えることと、家族と過ごす時間が減ること。


天秤にかけること自体が日本人の感覚では理解しずらいけど、きっとセネガル人は悩むと思う。




難しいなーと二人で悩んでみました。



まがりなりにも、毎年どんどん新しい商品が出るような小売業を営んでる店長の口から、「そこそこの道具があれば、横乗りスポーツ楽しめるのに」

という言葉が出たときはすごく考えさせられました。


それが、言いたかったことの一つ。


今日のオヤスミ
♪二度寝のサンバ
誰か知らないけど、NHKのクインテッド見てから頭ん中でずっとリピートしてる


2011年10月21日金曜日

帰国したけど、このままこのブログを続けようと思った理由

2か月間以上、音沙汰なくてごめんなさい。

kojiです。


「努力の習慣化」「文章を書くこと」が大切と以前このブログで書いたのにこの様。




どうしようもないですね。これからこれから。


その間に帰国して、一番搾りもしこたま飲んで、ガゼル(セネガルビール)が逆に恋しくなり始めました。

ブログ書くのやめようかなーって思ったんですが、やっぱり続けます。


っていうのは、

①いろんなとこ旅行行って、いろんな人と話すと考えさせられることがあった


②東京で友人と飲んだ時に、自分の考えをまとめて話す能力が欠けてると思った


からです。


実際なにがあったかは今度書きます。


昨日はセネガル協力隊OGと飲みました。

いい意味で全然変わってなくて(しいていうなら結婚したこと)、これから還元活動を一緒にやろうという話になりました。


明日は小学校からの友達の結婚式。

招待状はセネガルにいたから送れなかったということで、さっきもらいました。

先日東京に行った時は、嫁さんよりも先にそいつと新居に泊まりました。




今日のオヤスミ
♪二人よ
徳網正宗